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はじめに 死亡者名簿 一覧表 収容地区の所在地図 グラフ 今なぜ死亡者名簿か リンク
はじめに
 当サイトは、自身抑留体験をもつ村山常雄が、10数年にわたり収集してきたシベリア抑留中に現地で無念の死をとげた戦友たちの名簿を、その慰霊と顕彰のために公開するものです。

 1945(昭和20)年8月、第2次大戦終結時、満州(中国東北部)、関東州(遼東半島)、北朝鮮、南樺太および千島列島において、敗戦を迎え武装解除された日本軍将兵(一部民間人を含む)60万余が、ソ連の独裁的権力者スターリンの指令により、軍事捕虜としてソ連領、モンゴル領および上記ソ連軍占領地域に抑留され労働を強制された結果、6万名以上の尊い犠牲者を輩出する悲劇をもたらしました。
 一般にこの事実は、象徴的な意味において「シベリア抑留」と呼ばれています。しかし、その地理的範囲は単にシベリアのみでなく、広大なソ連領およびその支配地域とモンゴルの全域におよび、わが国史上最大多数の同胞が集団的に拉致され、長期間(大部分は4年以内、最長11年間)にわたり抑留され、多数の死をもたらした歴史的事件です。

 したがって当サイトでは、名簿により特定個人を検索するだけではなく、広くシベリア抑留の全体、とくに死亡者発生の全体状況についての理解を深めていただくため、「氏名50音順総名簿」以外に「二つの一覧表の構成と見方」「死亡地・最終所属一覧表」「死亡者の収容地区別一覧表」「収容地区の所在等マップ」および「死亡者の集計4種グラフ」を添えました。

 先ず名簿にあたり、各人の「コード」および「生年」「死亡年月日」「収容地区名」などを確認の上、上述の一覧表・マップ・グラフ等をご覧いただくことで、その個人の最期の地(埋葬地や最終的な所属など)の詳しい所在や、その地区・死亡時期・年齢・階級などの区分ごとにおける各人の相対的位置などを、全体的・鳥瞰的な視野で見とられることを希望します。

 「今なぜ抑留死亡者名簿か」は、やや長文ですが「伝えられた死亡者名簿一覧表」などを参照しつつお読みいただき、シベリア抑留死亡者問題にさらに深いご理解をいただきたく、また、「死亡者名簿の構成と見方」は名簿をご覧になる前に、「西暦和暦換算表」は名簿閲覧中必要に応じてご利用いただきたく思います。

 本サイトは、冒頭に記しましたようにシベリア抑留死亡者を、「無名戦士」と虚飾して人数だけで処理する無礼を排し、その固有の名を追求し記録にとどめ慰霊と顕彰に資すると共に、その大量死を数でなく、失われた個々の命の具体名で示すことで、戦争とその後遺症たる抑留の無残さを感得いただき、このような悲劇を二度と繰り返さぬよう、皆さんに不戦平和への決意を固めていただくよすがにもと発意したものであります。

 2005(平成17)年8月に本サイトは初めて公開しましたが、このたび全面更新いたしました。
 データベースは従来のデータの重複等を整理し、その後に得られたデータを加え、今年1月10日現在46,303名。そのすべて(ただし、公開をはばかる数項目をのぞく)をサイトに載せましたが、もちろん6万名以上ともいわれるシベリア抑留死亡者総数に遠く及びません。新たなデータの発掘に今後とも努めたいと願っております。     

 なお本名簿は、その扱いに敬意と丁重さが求められる戦争犠牲者に関する個人情報であるので、原則的に複写ならびに転用をお断りします。ただし、純粋な研究目的および慰霊・顕彰のため必要とされる場合は編著者の合意を得ていただきたい。名簿以外の掲載作品についても同様とします。

 最後に、シベリア抑留死亡者問題に関する下記の2拙著を紹介させていただきます。シベリア抑留・シベリア抑留死亡者問題にご関心ある方々のご利用をお願いします。

  1. 『シベリアに逝きし人々を刻す―ソ連抑留中死亡者名簿―』
    平成19年7月刊・B5判1053頁・平成21年度日本自費出版文化賞大賞受賞
    7500円(品切れ)
    (全国最寄りの公共図書館において、直接または取り寄せにより閲覧、または貸出し可能)

  2. 『シベリアに逝きし46300名を刻む』―ソ連抑留死亡者名簿をつくる―
    平成21年8月刊・単行本・上製・245頁・七つ森書館(Tel.03-3818-9311)
    2000円+税
    (上記リンクは、出版社のサイトへのリンクです)
おしらせ 最終更新日2011/01/04
2011/01/04

シベリア議連総会で講演。実態調査の実施を申し入れました

 2010/12/22に参院議員会館で開催された、超党派の国会議員で組織される戦後強制抑留者問題解決促進議員連盟(通称:シベリア議連)の総会で、シベリア抑留についての説明をさせていただきました。
 昨年末に戦後強制抑留者に係る問題に関する特別措置法(シベリア特措法)のうち施行されていなかった、強制抑留の実態調査等に関する基本的な方針を定めている第13条が2010年12月15日に施行されたことを受け、実態調査の実施を申し入れました。

 "RONの六法全書 on Line"にて、シベリア特措法の全文が紹介されています。
 http://www.ron.gr.jp/law/law/ussr_yok.htm
2010/11/05

サイト内全文検索ページの追加

 Googleの機能を使って、当サイト内を検索していただくページを追加しました。死亡者の方のお名前などからページを検索していただけます。
2010/10/28 

NHK「金曜夜・きらっと新潟」放送のお知らせ

 当サイトで公開しておりますシベリア抑留死亡者名簿の編成作業の経過が、NHK新潟放送局で毎週金曜日19:30から放送されております「金曜夜・きらっと新潟」の11/12(金)の回で紹介されました。
 県内各地(上越・柏崎・新潟)のご遺族も出演されています。

 (上記リンクはNHK新潟放送局のサイトへのリンクです。) 
2010/5/14

サイトの全面更新について

 ご要望いただいておりました、名簿の追加修正を機に、サイトを一新しました。まだ、不備も多くあると思いますが、お気づきの点がありましたら、ご一報ください。
 なお、更新前の旧サイトはこちらからご覧いただけます。
お問い合わせや情報をお寄せいただく場合は...
 お問い合わせや情報をお寄せいただく場合は、村山常雄(電話/Fax 025-566-2230)までお願いいたします。
 また、当サイトがうまく表示できない、表示が崩れてしまう等のお問い合わせについては、Web作成担当 (t-nishizawa@scmcorp.co.jp) までメールにてお尋ねください。

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